2013年7月16日火曜日

JavaScriptに慣れるための3か条|JavaScript基礎講座

JavaScriptの書籍を買って、一人で勉強してもなかなか理解することが出来ないことがあります。JavaScriptは、関数がでてきたり記述方法がいろいろあったりなど、プログラムを勉強したことの無い私は基本的なところでよくつまづきました。

今回は、JavaScriptをすっかり食わず嫌いになってしまった私が、JavaScript基礎講座を受講して、克服のための第一歩を踏めたポイントをご紹介します。ずばり、JavaScriptに慣れるための3か条です!

JavaScriptに慣れるための3か条
  • (1) テストすることでJavaScriptに慣れる
  • (2) パソコンに計算させることでJavaScriptに慣れる
  • (3) 基本的なルールを覚えてJavaScriptに慣れる

(1) テストすることでJavaScriptに慣れる

苦手意識の問題で変数と聞くと、苦手だった数学や物理を思い出します。
どうして苦手だったのか?目に見えない仮定の値って何だろうという疑問から、考えを進めるられませんでした。しかし、考えを止めていたら何も身につきません。

羽田野さんの「始めたばかりの今は、なぜこうなのか?を深追いするよりも、まずは慣れてしまう事の方が覚える」という言葉を元にとにかく練習してみます。

変数は目に見えませんが、その正体を習いました。

  • 何かしらのデータを入れておく容器
  • 何でも入れられる
  • 容器に名前を付けなければいけない
  • その名前を使って値を取り出せる

ピンときませんが、早速テストしてみます。

var name = "natui";
window.alert(name);

nameという変数にnatuiという文字列の値を代入します。 変数nameは代入できているか、アラートを出す事で確認します。

出ました!!代入が出来ています。まずは食わず嫌いから克服するために、書いてテストを繰り返し、行為自体に慣れて行きます。

(2) パソコンに計算させることでJavaScriptに慣れる

どのようにパソコンに計算させるかを考えます。まずは小学校で習うようなことを思い出しましょう。

aが10より大きければOKで、そうでなければNGをアラートするとします。

var a = 10;
if (a>10) {
 window.alert("OK");
} else {
 window.alert("NG");
}

左の、変数に条件を代入していますね。不等号の使い方も小学校でならったのと同じです。講座では、if文の紹介として挙げた例でもあります。もし○○なら○○。そうでなければ××。英文をつくるのとまったく同じですね!

(3) 基本的なルールを覚えてJavaScriptに慣れる

先にも書きましたが、どうしてこうなるのかを考えて進めなくなるよりも、このルールなんだ!と飲み込んで書き続けることで後から自然と理解できることもあります。本を読みながら試していたときは関数の存在があまりしっくりきませんでした。簡単な命令なら、使用しなくても良い場合もあるからです。「シンプルなソースコードが一番です。でも、処理の速さを取るか、ソースコードの見やすさを取るかになります。」と、羽田野さんからアドバイスがありました。

関数については、「関数を付けることで、複数の作業者と同時に作業する事ができるメリットがあります。」とのこと。練習段階では数行のソースコードですが、実践ではそのようなことも視野に入れて作業しなくてはいけないのですね!

食わず嫌い克服のために

私が今まで食わず嫌いになっていたJavaScriptを、とても丁寧な解説と、実習を交えて受講できたおかげで、復習をしてみると講座では時間がかかっていた問題もわかるようになってきました。記事にしたのは、シンプルな例で、実習には初心者には悩ませるような問題も入っていますが、きちんと全員の進捗を確認しながら教えていただきました。

最後に、受講されていた方が「どうしたら上達しますか?」という質問をされていました。羽田野さんの話では、とにかく書く事。慣れる事が大事で、自身ではソース集を作っていたとのこと。機能ごとにソースを作り、それを実際には集めて調整して、ひとつのプログラムにしていく。 そのための引き出しを増やしていく事で、だんだんと慣れてコツがつかめてくる。とのことでした。

まずは、復習しながらこんな事できるかな?と考えを広げてみます!

0 件のコメント :

コメントを投稿