HTML5&CSS入門 基礎講座を受講してきました。
HTML5の勉強をしたいと思い、今までと何が違うのかを調べて、「宣言が簡単になったんだな〜」レベルの認識でしたが、どうして変更されたのか?から勉強することができました。
文章構造をしっかり作って検索でも上位になりやすくしよう
「検索で上位になりやすいコーディングをします」と言えるのがプロのコーディングという気がします。文章構造を整理して、内容を明確にすることがその一歩とのことです。
HTML5でのおおまかな文章構造だけ見るとそこまで変化が、doctype、html、head、title、meta、body。これだけ見ると、さほど変化は感じません。
例としてDOCTYPEを比較して、確認してみます。
◯DOCTYPE
HTML4.01のStrict DTDの場合は、、
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN" "http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">
HTML5の場合は、、
<!DOCTYPE html>
短くなりました!
HTML5のコンテンツモデル理解しよう
講座では、きちんと紹介していただけますが、書ききれませんので参考サイトのご紹介です。
・次世代 HTML 標準 HTML5 情報サイト
http://www.html5.jp/tag/models/index.html
こちらに、コンテンツの種類が紹介されています。このカテゴリー分けを意識していくとすっきりとしたコーディングができそうな気がしてきます。
新たに加わった要素をチェック
要素が新たに加わったり、仕様が変更されたりしています。いくつか、ピックアップして確認して行きます。
【header要素】
<header> <h1><img src="logo.png" alt="まめサイト" /></h1> <p>おいしいまめだけを紹介します</p> </header>
上部のロゴやキービジュアルなどの部分が当てはまります。見出しと組み合わせることが多いかと思います。
【nav要素】
<nav> <ul> <li>おいしい豆とは?</li> <li>豆商品一覧</li> <li>豆料理レシピ</li> </ul> </nav>
文章中のリストとは異なります。グローバルナビゲーション等、主要なものに使用すると良さそうです。
【article要素】
完結された文等に使用します。ブログ記事やニュースリリースなどに使用できそうでね。
<article> <dl> <dt>豆ごはんがワンランクアップする調理メソッド</dt> <dd>2013.04.12</dd> <dd>豆にきちんと水分を含ませ…</dd> </dl> </article>
【section要素】
<section> <h1>豆ごはんの種類</h1> <p>豆ごはんにはたくさんの種類の…</p> </section>
感覚として、divと似てる。。と覚えてはいけませんね。いくつかの要素をまとめる際に使用します。aside要素というのもありますので、使い分けることでより要素の意味が整理されてきます。
【footer要素】
フッタにナビゲーションやコピーライトなど、をまとめます。header要素と同じようなイメージですね。
個人的な話ですが、divで何でもグループ化してしまった経験があります。HTML5では今まで以上に、要素をグループ化して終わりではなく、そのグループが何を表すのかを明確にすることが、さらに重要になったのだと勉強になりました!
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