2013年4月20日土曜日

Webの歴史と原理を知って、もっと簡単HTML5! | HTML5,CSS編

こんにちは、allWeb受講生digidog(デジドック)です。今回は、HTMLの歴史を勉強したところから紹介してみたいと思います。

えーわたくし、Webを始めたのはDTPをしていて、Adobe関連のソフトを使用していたものですから、ちょっとお手伝いをきっかけに、Dreamweaverなど「このページを作るにはどう使えば出来るんだ?」って、道具の使い方から入ってます。ですので、Webがなんぞや?歴史?なんて考えた事もなかった次第です。ですが、allWebで受講した今では、こんな難しそうな記事も、「アーこれ勉強した!」と理解しちゃう部分もあったりして感動しちゃいます。では早速本題、復習復習です。

WWWの誕生

WWWを開発したのは、なんと、スイスの欧州原子核研究機構(CERN)。
原子核研究所???って。え?。。。。ティム・バーナーズ=リーという方が開発したんだそうです。そもそもは紙だと大量に存在する情報をデータ化し、共有システムを構築する為に研究していたもの「ENQUIRE」(ソフトウェアプロジェクト)が、WWWの基になったということです。

解りやすくする為にちょっと調べた言葉を使用させてもらうと、ティム・バーナーズ=リーが開発したのは、WWW(WEBページ、ドキュメント)とハイパーテキストシステム(複数の文章を連結させるシステム)。インターネット(コンピュータのーネットワーク)自体は別だそうです。先ほどの「ENQUIRE」のページを読んでみるとまた、それぞれの違いが解ります。そして、WWWとインターネットが合体する事によって、一気に広がっていきます。

とはいえ、正直Webって一色単にしか考えた事なかったです。それぞれに必要性などがあって作られているんだなと思いました。

Web言語の歴史

WWWの最初の画面は、研究用の文章(後のHTML)ですから、文章も左よせくらいのもので、いたってシンプルだったそうです。それが、民間で使うようになって、「あ、色変えたいな」とか、「この字太くしない?」などなどデザインが加わるようになっていき、複雑化していったとうことです。そして、複雑化することで、厳格なルールも作られて行きました。

私的にはそもそも画像があったりデザインされているサイトしかみたことありませんでしたから、そう表現する為に技術があるんだと思ってました。昔のワープロとかあんな画面の世界だったのかしら?。

ここでXMLやHTMLの登場の話になりますが、文章でうまく説明できないので、こちらの記事を参考に復習する為に図を作ってみました。これを使ってお話したいと思います。

図を見ての通り、それぞれの親子関係や特徴などは、おわかりいただけると思います。これを作ってだいぶ復習になり実感できました。 SGMLという言語は、1970年にIBM(米)で、大量のマニュアル文章を電子かさせる為に生まれました。しかし、特徴の通りどうも複雑で扱いづらそうですよね。そこでSGMLのデメリットを解消すべく、後に、XMLが開発されたといことです。

そして、HTMLはSGMLから20年後、ティム・バーナーズ・リーによってWebマークアップ言語として開発されます。しかし、HTMLは拡張性に乏しく数式や記号が表現できません。そこで、W3C(1994年設立)は拡張性の高いXMLを利用してこのデメリットを解決していこうとします。しかし、XMLはWeb言語として採用はされませんでした。理由としては、

  • 既に大量のHTMLが存在すること
  • XMLにすべてのブラウザが対応していない
  • Web制作者がXMLを新たに覚えて作るのは大変

と言った理由で、XMLのメリットをもち、HTMLによく似た要素を持ち合わせた、XHTML1.0を2000年に開発しました。こうして開発を積み重ね、HTMLについては1999年にHTML 4.01をリリース。こうしてみると、ずっと進化をしてきている事が解ります。そして、HTML5が2011年5月にラストコール。2014年には勧告予定となっています。

それでは次回、今回の歴史をふまえた上で、HTML5誕生の理由を学んだ事をご紹介しようと思います。

このブログについて

まだまだ勉強中の受講生ですので、間違った解釈や記載などがありましたら、ぜひ投稿をお願いいたします。さらに勉強していきますので、よろしくお願いいたします。

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